パチンコ規制の内容と強化された理由まとめ 2017年最新版【大当たり出玉が最大1500玉へ!!】

いつもすろぱちくえすとを
ご覧いただきありがとうございます。

今回の記事では新たなパチンコの規制について
まーよんの方から紹介させていただきます。

• アタッカーの開放時間についての規制
• 1/319が出せなくなる

…など規制内容とともに打ち手目線での
感想も交えて書いていきます(*^^*)

ではご覧ください。

目次

アタッカー1.8秒規制

日工組は2月下旬、全ての大当りにおけるアタッカーの開放時間について、1回あたり「1.8秒」を下限とする新内規を決議した。5月15日の型式試験申請分より適用する。

現在のパチンコ機にはアタッカーが短時間で開閉を繰り返す、いわゆる「パカパカ」を搭載するケースが多い。特に最初の5Rは通常の開放で、6R～15Rまではパカパカといった搭載パターンがよくみられることから大当り後半は玉を打ち出しても出玉が増えない状況が生じていた。

今回の新内規ではこれを規制。1回の開放時間を1.8秒以上とすることで、大当り中に玉を打ち出せば出玉が増える環境を整えた。

引用元:遊技通信web様

パチンコを普段打たれる方には分かると思いますが、
ラウンド中に高速でアタッカーがパカパカ開閉する
機種があるかと思います。

今回の規制ではそれを無くそうということです。

まず規制によって今後どんな影響が出るか
一般ユーザー目線で考えてみます。

潜伏機種は今後どうなる？

あのパカパカは一体何なのかということですが、
よくあるのが潜伏系の機種は出玉がない当たりで
小当たりor潜伏という演出があるかと思います。

実質出玉はなく、2R分高速で開放していたりします。

「実質〇R」のような機種が
今後出せないと思われます。
(1.8秒以上開かなければラウンドとみなされない)

先に潜伏台が作れるかどうかの答えを出すと
現実的には「作れる」と思います。

現行機種ではミリオンゴッドライジングのような
出玉あり後に潜伏する機種もあるので、
それはクリアされますね。

ただし、出玉なし確変というスタイルは
今後出せなくなるのが濃厚ですね。

RUB(ランクアップボーナス)は
開放パターンをパカパカにしなければ
大丈夫なだけなので今後も出せるかなと思います。

パカパカの際も右打ちの表示が出ますが
打ち出すべきかどうかは一般ユーザーには
分かりづらい部分でもあります。

不明瞭な部分がクリアになって分かりやすい
システムになるのは良いことではないでしょうか。

個人的にはこの規制によって
一般ユーザーの不利な点は考えられないですね。

むしろ潜伏台が減るのであれば
損をする場面が少なくて済みそうです。

プロ目線でのメリット・デメリット

プロ目線でもほぼ変わらないですが
パカパカにタイミングを合わして打ち、
出玉を少しでも獲得する手法は
今後できないと思われます。

考えられるのは1.8秒に合わせて
打ち出すと得になるような台でしょうか。

1.8秒という速さであれば打ち出しを合わせなければ
1玉も入らずパンクする可能性があります。

現状では水戸黄門やGANTZのような
小当たりRUSHが例として挙げられますが、
打ち出さなければ損ですよね。

今後も1.8秒をうまく利用した技術介入台が
出る可能性は十分に考えられます。

MAX機の確率上限を1/299へ

1/319→1/299へ

昨年末で1/399のような俗に言うMAX機が規制され、
確率上限が1/319に変わったのは記憶に新しいと思います。

今回の規制ではさらに確率を軽くし、
1/299に変更ということになりました。

現行機種で1/319の台と言えば
「北斗7」「北斗無双」「慶次」「ルパン」「海物語」など…。
メイン機種となっている台ばかりだと思います。

確率が軽くなると換金ギャップなどの影響もあり、
実質的にホールが回収しづらくなります。
(持ち玉での遊技比率が上がる)

その影響がユーザーに返ってくることは考えられます。

ただし1/319から1/299に変わっただけでは
そこまで影響もないように感じますね…。

最大継続率65％へ

現在定番のスペックは
確変継続率が65％で、35％を引けば
時短100回転のようなものが多いですね。

今回の規制で変わるのは
「時短込みで最大継続率65％」となります。

今までは時短引き戻し込みで
70％以上の継続率を出せていましたが
今後は連チャンすらも期待薄となります。

これに関しては斬新なスペックが出ない限りは
「抜け道」は作りづらそうです。

また甘デジの〇〇回転以内に当たれば
次回電サポ100回転のような
「初回突破型」も消されます。

連チャン力を失うというのは
正直なところ大打撃ですね…。

天下一閃のような一発台は変わらず
出していけるのはまだ救いかなと思います。

8月24日にニュースで取り上げられていた
新たな規制内容となります。

パチンコは2400個の払い出しを受けられる機種が
2017年8月現在でも設置されています。

最近導入された台を例に出すと
CRアナザーゴッドハーデス アドベント。

こちらの機種は

• 払い出し15玉
• 10カウント
• 最大16ラウンド

となりますので16Rに当選すると
2400発の払い出しを受けることができます。

このようなスペックの機種は
5万円程度勝つ(出玉にして約12500発)のに
1時間かからないこともしばしば。

負けているお客さんは
負け額を一気に取り返そうと思うので
そういったギャンブル性の高い機種を規制し、
MAX1500発の払い出しへと変更する模様です。

今回の規制に関しては
大きなマイナス要素かなと思います。

パチンコ屋も遊びやすい台では儲けが少なくなるし、
純粋にギャンブル性の高い台を打ちたいお客さんが
離れてしまうことも懸念されます。

パチプロの視点からするとリスクが高い台ほど
稼ぎやすい台が多い傾向にあるため、
こちらも厳しい状況になることは間違いありません。

ハーデスアドベントは
MAX規制をすり抜けたような機種なので
規制後にはまた新たなシステムの台が
出ることも考えられますが…。

未来のことは分からないので
「今できることを精一杯やる」
これに尽きるかな、と思います。

まとめ

今回のMAX上限1/299と最高継続率65％規制は
北斗無双が原因では？という噂も
ネットでは見かけました。

北斗無双はMAX機顔負けの爆発力も秘めていて
かなりギャンブル性は高い機種だと思います。

今回の規制はそういったギャンブル性の高いものを
排除しようという目的だと思いますが、
ユーザー目線で言えるのはただ一つ。

「連チャン力があるように感じる台もしくは
違う形で尖ったスペックの台」を
出してもらえればいいなと思います。

今回の規制に関してプロへの影響ですが
そこまで大きくないと考えています。

MAX機が無くなった時はホールが警戒して
釘が開きづらいような状況も続きましたが、
今回はそんな影響もなさそうですね。

今が甘い！とは決して思わないですが
まだまだパチンコもスロットに劣らず
稼げる状況ではあります。

今後に期待とまでは言えなくても、
少しでも業界自体が盛り上がるような
動きになってくれたら嬉しく思います。

以上、パチンコ規制の内容と強化された理由をまとめてみたでした。