いよいよ10月から6号機の時代!!
この記事では6号機の内容を解説し、
5.9号機とは具体的にどこが違うのか?
それぞれ比較しながら説明します。
記事の内容は
- 5.9号機と6号機の違い
- 有利区間について
- 6号機に天井はついて?
- 6号機の出玉性能・機械割
- 6号機導入はいつから?
を掲載しています。
さらに、大注目の「HEY!鏡」の
仕組みなども交えて解説しています。
何か分かりにくい部分や質問なども
コメントから気軽にお寄せください!
▼目次
5.9号機と6号機の違い
6号機の有利区間について
- 「遊技全体の7割まで」という制限が無くなった
- 有利区間に設定差を設けられる
- 有利区間移行時にランプ点灯の条件が変更
- 一撃リミッター2400枚まで
天井について
- 6号機からは天井搭載可能
出玉率・機械割
- 5.9(5号機):最小55%〜最大120%未満
⇒6号機:最小33.3%〜最大115%未満
1回のボーナスでの獲得枚数
- 5.9号機:最大448枚(平均300枚程度)
⇒6号機:最大280枚(平均200枚)
1Gあたりの純増枚数
- 5.9号機:2.0枚以下
⇒6号機:規定なし
5.9号機有利区間のおさらい
もうすでに馴染みつつある「有利区間」
2017年11月の「戦国コレクション3」を皮切りに、
パチスロ市場は5.9号機へと移行しました。
そして5.9号機から新しく
「通常区間と有利区間」
という概念が誕生しました。
遊技中は常に「通常区間・有利区間」の
どちらかに滞在します。
【通常区間】
基本的にART抽選が行われない区間
主に有利区間への移行を抽選する区間
【有利区間】
CZ・ART抽選が行われる区間やART中の状態
従来の遊技機に置き換えるならば、
通常区間は「低確状態」
有利区間は「高確状態」
と言った感じですね。
そしてネックとなっていたのは
有利区間の移行に関する条件です。
- 成立役を契機に移行抽選
*G数消化等で移行出来ない - 移行抽選は設定差を設けられない
- 有利区間終了時は初期状態に戻る
などの制限があります。
これら条件が理由で、
天井・ゾーンなどは姿を消しました。
6号機の有利区間について
移行に設定差無しが条件だった有利区間に
6号機では設定差を設けられる様になりました。
そして、全体遊戯の7割未満という制限がないので
通常時をほぼ有利区間にすることも可能に。
ほぼ5.5号機以前の台と同様のイメージです。
有利区間ランプの点灯については
「ナビ発生&ボナ以外で出玉が増える区間は点灯」
と変更されます。
有利区間移行で即点灯!
というルールじゃなくなりましたね。
前兆演出を挟んで演出成功!
→有利区間ランプ点灯
こんな感じの見せ方も可能になりました。
6号機に天井は搭載できる?
結論から言いますと、
6号機に天井は搭載出来ます。
元々、有利区間への移行は
- 必ず成立役(フラグ)を契機に移行抽選
- あくまで抽選であること
*当選率100%も可
というルールがあります。
5.9号機でも言われていましたが
「有利区間中に○Gハマりで天井発動」は
ルール上可能でした。
6号機になって
- 「遊技全体の7割まで」という制限が無くなった
- 有利区間に設定差を設けられる
といった5.9号機からの変更点を利用して
- 成立役が全て有利区間に移行する
*全役移行率100%
*通常時から99.9%有利区間に滞在している - 規定G数有利区間を消化でAT・ART当選
- 有利区間終了条件はAT・ART終了時
といった事が可能になるので
6号機では天井を設けられる。
おおよそこんな感かと思います。
*細部では異なるかもしれません
6号機の出玉性能・機械割
G数 | 5号機 | 6号機 |
---|---|---|
400G | ~300%未満 | 33.3%~220%未満 |
1600G | なし | 40%~150%未満 |
6000G | ~150%未満 | 50%~126%未満 |
17500G | 55%~120%未満 | 60%~115%未満 |
有利区間に関しては
5.9号機よりも緩和されている6号機ですが、
出玉性能・機械割に関しては厳しくなります。
まず、従来の出玉率試験は
400G、6000G、17500Gの3種類。
6号機ではさらに、1600Gが加わります。
5号機は「17500Gで120%未満」
という上限があったため、出玉率は
最高峰の機種で119%超(MAX119.9%)でした。
例)絆・凱旋・番長3など
6号機では上限115%未満なので、
最大出玉率は114.9%となります。
*理論上は
じゃあ、ギリギリスペック作れば?って思いますが
なかなかそうはいかないのが今回の規制…
特に厄介なのは400G、1600Gの上限値ですね。
ここで書くとかなり長くなりそうなので
別の記事で詳しくお伝えしたいと思います。
6号機導入はいつから?
注目の6号機ですが
第一弾は10月1日のHEY!鏡です!
上記で書いた事と重複しますが、
天井有り・ゾーン有り・純増5枚と
5.9号機では有りえなかった仕様が
作れるようになったと一発で分かるスペックです。
この機種のプラス要素は
- 6号機の初っ端から「番長シリーズ」という
ビッグタイトルが出てくる。 - AT純増5枚のスピード感
- 5号機と変わらないレベルの出玉率
*設定6で112%
逆にマイナスだと思われる要素は
- 高ベース(約49G/千円)
- AT継続は最大で約480G程度
*一撃で最大2400枚まで
といった点でしょうか。
コイン単価は2.5円と安い部類に入ります。
高ベースという事もあり
初当たりは重い仕様なので
- 天井狙い向き
- 遊び打ちにはやや不向き
といった印象です。
通常時がちょっと怠そうな感じはしますね。
その反面、天井到達が多い+高純増という事は
天井狙いには向いていそうな機種です。
純増5枚というスピード感はやはり魅力的。
「世界解剖」や「リノ」も高純増ですが、
目押しを要するために体感スピードは
実際には少し落ちてしまいます。
それに比べてHEY!鏡はほぼ従来のAT機同様に
押し順ナビさえ守れば純増をキープ出来ます。
2000枚のまとまりも1時間かからないので
圧倒的出玉スピードを感じられそうです。
演出面は「番長3」の焼き増しとの事ですが
番長3自体が精巧な作り込みでした。
HEY!鏡の演出面にも期待できる!との
声は業界内部からもちらほら聞きます。
*もちろん、悲観的な方もいます
6号機に移行することとなった当初は
おそらく最初はどこのメーカーも
手探り状態になるんだろうなと思っていました。
しかし、ここに
「6号機初っ端に超本命を持ってきた」
というのは少し意外でした。
販売台数も25000台という事から
大都技研の自信の表れを感じます。
この後も続々と6号機が登場しますが、
この機種がお客さんに対して
6号機に対するイメージを作る最初の機種。
実際に入った時の打ち手の反応が
今後の開発機種に影響を与える可能性もあります。
まとめ
ここまで長々と書いてきましたが
重要ポイントをまとめると
- 有利区間に自由度が与えられた
- 天井・ゾーンが設けられる
- 出玉率が落ちてるのは痛い
- ノーマル機はかなり厳しくなる
- 純増規定なしは救いの要素
こんな感じです。
やはり現行機と比べると
出玉性能は劣っているので
厳しくなるのは大前提。
*収支的な意味合いで
そもそも出玉性能を落とす為の規制改正。
射幸性ダウン・ギャンブル依存症の対策。
果たしてどこまでの効果があるのか…
しかし、純増面に関しては
新規則による追い風があるのも事実。
現行機以上の出玉スピードには
必ず魅力があるはず。
出玉試験内容が変わった事から
セーフ・アウトがどのラインなのか…
最初は手探り状態となっていますが、
1〜2年もすれば試験方式にも慣れてきて
攻めるメーカー増えそうです。
*現状での適合率は激低となっていますが…
途中で色々な自主規制が入る可能性もあり、
楽観視は出来ない状態ではありますが、
まずは6号機に期待したいと思っています。
今後も新しい情報が入ったら、
記事にして出来るだけ早くお伝えします!
以上、6号機の規制に関する記事でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
また時代が動こうとしているのか
新時代ですね!!!
これから、色んな知恵を絞った台が出てくると思うので、非常に楽しみです(*´∀`*)
試打動画見ましたけど演出面は面白そうでした
世界解剖と違い力の入れどころもあるし強力な特化も積んでるって言うことで自分的にはなかなか期待してますw
HEY!鏡の読者さんの感想コーナーでお返事させていただきます(*´∀`*)
コメントいただきありがとうございます(о´∀`о)
5号機の初期の方が
大変でしたね。
6でも108%ぐらい。
Aタイプのみ。天井なし。
5号機初期はかなり厳しかったですね…
そこから徐々に上げていって、結構面白い台たくさん打てたので、6号機も面白い台たくさん出て欲しいなと思っています(*´∀`*)
ボーナスは、5号機は480枚じゃないかな?
コメントいただいてありがとうございます(*´∀`*)
おっしゃる通り、払い出しは「480枚」ですね!
獲得枚数は最大「448枚」です(^o^)