みなさん、こんにちは。
エルです。(@gyoukai_l)
クリスマスはいかがお過ごされる予定ですか?
私もいつも通り。
P店の駐車場でサボタージュする予定です。
今回のテーマは「旧基準機15%期限延長」について。
Twitterでも話題になってますが、
絆・凱旋・ハーデスといった、
旧基準AT機を置いていい期間が伸びたって感じです。
正直者がバカを見た典型例ですが
裏で糸を引いている者とは…?
専業の人はもちろん、
この旧基準機撤去が先延ばしにされる事で
立ち回りが多少変わったりもするでしょう。
打ち手の方にとっても意味のある事書きます。
それでは今週もいってみましょう。
旧基準機設置比率15%規制の期限延長
去る11月某日、全日遊連の理事会にて
*一部を除く全国のパチンコホールが所属する団体
「高射幸性遊技機の設置比率を
2019年1月31日までに15%未満にする」
という自主規制の期限を延長する発表がありました。
自分らで期限を決め、あくしろよ。と催促しておいて
延期しますという馬鹿げた話です。
これに対して特に怒りを露わにしているのは、
主に中古業者&計画的に設置比率を落としてホール。
既に15%未満を達成しているホールも少なくありません。
逆に、これによって恩恵が得られるのは…
打ち手&設置比率が高めのホール。
6号機時代の幕開けだー!!
となりましたが、正直6号機でやっていけるほど
ユーザーには受け入れられていません。
ここで旧基準機が続投されるとなれば、
そちらにユーザーが留まるのは明白です。
発表があった時点での旧基準機の設置比率は
- 全国で約18%
平均して約18%という事で、
期日に向けてそれなりに進めてきたって感じですが…
5.9号機ではAタイプの開発が多かった事や
6号機市場がスタートしてからの動きを見るに
売上面での落ち込みが強烈です。
メーカーサイドからすると、何とも歯痒いですが
最近の新台なんかよりも旧基準機の方が
売上も大きく貢献してくれる訳で…
とあるホールさんから聞いた話によると
「お客様は素直なモノで
旧基準機の設置台数の差によって
お客様が寄ってきたり、離れて行ったり
客数が顕著に変わる」
だそうです。
こうなる事は事前に分かっていた?
さて、この「期限延長」ですが
急きょ決まった事でもなく
元々、決まっていた事なのではないでしょうか。
全国理事会にて決まった「期限延長案」ですが
高射幸認定機の再設置の準備しなきゃ…(使命感)
明日の文面出回るとか全日ガバガバ過ぎるやろ(´・ω・`) https://t.co/DLkZNDpaQW
— 4号営業マン(´・ω・) (@King__Gulf) 2018年11月13日
11月14の全国理事会にて決まる予定の書面が
前日の13日にTwitterに出回るという事態に。
かなり前段階から決まっていた可能性もあります。
結局ギャンブル依存症対策ですら、
この国においては演出でしかないんですよ。
じゃあ一体、誰が言い出したのか。
これによって、得をする者は誰なのか。
答えは既に出ていますね。
旧基準機設置比率が極限まで高い
大手法人が中心となっているはずです。
書面の文書なんてものはただの後付けで
計画的に設置比率を落としていた競合店との差が
最大限になるタイミングで発表されたと。
様々な業界の闇を見てきた上で判断するならば
ここまで全て計画的だったのではないでしょうかと
私は思っています。
ユーザーにとってはプラス要素だ!
さて、市場の動きとしては…
設置比率を上げる事は現状NGです。
しかし、「スロット増台・パチンコ減台」などを行う事で
倉庫に眠っている旧基準機を蘇らせるという
ホールが多く出てきます。
*現状、立ちスロはアウトです
比率は維持して台数増やす作戦。
売上の立たない6号機やP機などの新台よりも
圧倒的に稼働が見込める旧基準機を増やす。
競合店からユーザーを引っ張り、売上を増やす事で
一層、設定が使いやすくなります。
スロットを増台しているホールには
そういった目論見があるため
設定を入れるパイが増えることも考えられます。
結局、高設定なんてものは
ボランティアでも何でもなく
「集客」のために使われるものですからね。
まとめ
結論から言いますと、
旧基準機を多数残していたホールは
こうなる事を予め知っていた可能性が高いです。
発表があった11月14日時点で
旧基準機の設置比率が20%も25%もあった場合、
スロット総台数が300~400台であれば
30~50台程度を入れ替えなければいけない事に。
これを、残り2ヶ月少々で…。
さらにチェーン店を多く持つ法人であれば
単純に、×店舗数が乗っかります。
いくら体力がある法人だとしても
たった2〜3ヶ月で入れ替えるには
かなり厳しいと感じます。
もちろん、一気に入れ替える!という
可能性も0ではありませんが、
お客さんに慣れてもらう事を考えると
徐々に入れ替えていくというのがセオリー…
じゃあ、ここまでギリギリになっても
旧基準機の比率を下げなかったのは何故?
多く残しているホールなんかは
元から知っていたのではないか?
と怪しく見えてきます。
打ち手視点からするとハッピーニュース。
頑張って比率を下げたホールからすれば、
比率は上げられないし、スロ台数増やして
旧基準機を増やす作戦をとるのか…
しかし、またいつ期限になるかも分からない…
短期的な目線で見るか、長期的な目線で見るか。
その辺りは…今回の黒幕と予想される
超大型ホールの動きに注目すればヒントになりそう。
業界がP機・6号機に向けて動いたか!?と思えば、
こんなに簡単に期限が伸ばされ、ひっくり返る。
政治と同じですね。
というか、政治の一部だから仕方ないのか。
という事で、また来週お会いしましょう!
結局絆やらいつまであるんでしょうかね?
設置比率15%になってもその範囲なら
まだまだ現役オッケーってことかな?
6号機への移行のほうが楽しみだったんですけどねー
返信が遅くなってしまいすみません💦
旧基準機の最終的な完全撤去は2021年1月31日までなのですが
全てが2021年1月31日まで使える訳ではないですね。
各機種ごとに設置期限は定まっており
検定期限は「検定通知日」から3年間。認定申請をすれば、さらに3年間プラス
最大6年間となります。
例えば絆でしたら、2019年12月辺りまでですね!
他の機種も「検定年月日」というのをネットで調べると出てくると思いますよ!
現状で息をしている旧基準機でしたら、ほぼ認定機のはずなので
「検定年月日」プラス6年(最大2021年1月31日まで)という事になります(*´∇`*)
面白い記事ありがとうございます。
因みに現段階で確認されている25%設置の法人はどちらがありますか??
返信が遅くなってしまいすみません💦
お褒めの言葉ありがとうございます!!
すみませんが、特に自分で確認はしていません…
設置比率を下げた店は戻す事ができないって不思議ですね(^_^;)
返信が遅くなってしまいすみません💦
「あくまで設置比率は減少させていく」という部分は変わりませんので、
さすがに設置比率を増やす訳にはいけませんよね…💦
結局のところスロ増台して旧基準機増やすというのも、
感覚的には「抜け道」みたいなものですからね。
「増やしたいならそうして下さいねー」って訳でもないので(^_^;)