【業界情報コラム エルノート】マジで本物!?風・球詰まり何でもアリ！高尾のリアル沼とは一体どんな仕様なのか？

エルです。(@gyoukai_l)

今回のエルノートは
12月3日導入の設定付きパチンコ
「P沼(リアル沼)」に関する考察です！

高尾からついに…
「賭博破戒録カイジ」で登場したあのマシン。
帝愛グループの裏カジノの”沼”が登場！

今回はP沼のシステムの注目ポイントと
一足先にP沼の設定差などを紹介します。

実際に打った時の動画なども引用しています！

導入は1ヶ月先となっていますが、
気になる人も多いと思いますので
ぜひ覗いていってくださいね！

目次

リアル沼の紹介

ざわっ・・・ざわっ・・・
12月に高尾から「リアル沼」が登場します。
ポイントは何と言ってもコンテンツ力・機械認知度。

そして、原作の沼と見紛うほどの完成度。

YouTubeで一般の方が沼を自作しちゃったり…

昨年マルホンからCR天龍が登場した際にも
三段クルーンを見て、「沼!?」と言われたり
今までもファンから「沼っぽい物」に対する期待は
非常に大きなものでした。

あるホールでは
「カイジ的発想の攻略を禁止」するような
ネタ的な注意書きがあったりしました（笑）

そんな中、高尾が開発したのが「リアル沼」です。

ほぼ原作通り？の筐体・3段クルーン

これは一目で分かりますね！！圧倒的っ！
原作ファンの私からするとたまりません(^^)

見た目のインパクトはなかなかにすごい！
キャッチフレーズ「本物完成。」の名にふさわしく

無数に打ち込まれた「釘の森」
玉の行く手を阻む「鉄の番人」
そして、最終関門「三段クルーン」・・・

これらが見事に再現されています。

目玉は三段クルーン。

クルーン自体がかなりしっかり作られていて
動画を見た感じですが、
純粋に玉の動きが面白そうだなぁという印象。

クルーン三段目では原作通り、
当たり穴から風が出たり
はずれ穴が玉詰まりを起こしたり

「え？そんな事出来るの？」みたいな
ギミックが盛り込まれている点が
「リアル沼」と言える理由です。

仕組みについては、後述。

他の役物機との大きな違い

「リアル沼」の機種名は、正確には「P沼」です。

この頭に「P」が付く機種というのは、
新規則に適合した機種に付く型式名。

新規則機には設定が設けられるという特徴があり
この「P沼」は設定付きパチンコです。
＊絶対設定を付けろ！という事ではありません

役物機に設定が付いている。
これは今までの役物機との大きな違いです。

設定は3段階で表記はA・B・C。
ここも原作通りの表記ですね（笑）

個人的にはこれ、革命のような気がします…

従来の約物機といえば
釘の調整やネカセなどで利益を調整しています。

そこに「設定」という新たな要素が加わることで
今までにない遊技機が出来上がります！！

飛び込みを良くして設定を下げるパターン
逆に高設定だけど、飛び込みは辛めなんてパターン

出玉見せたい時やガッツリ利益取りたい時も
調整の自由度が高まったことによって
役物機を積極的に運用出来るようになりますね。

従来の設定付きパチンコでは
高設定で釘が渋い…
低設定で良く回る…

このような取り合わせは比較的少なく、
出す時は設定も釘も良いホールが多く、
逆に回収のホールはどちらも辛い傾向でした。

役物機となると、話は変わってくるのか？というと
これまでの設定付きパチンコと同じような
運用方法のホールが多くなりそうな気がします。

沼の価格は40万前後と噂されていますが、
最初は釘・設定に関係なくお客さんは打つでしょう。

そこでどのように運用してくるのか…
ホールによっては低設定・渋い釘の可能性も…

P沼の低設定・渋い釘は相当辛そうなので
打つホールは選びたいところではあります…

リアル沼のどこに設定差が付いている？

さて、設定付きの役物機
そのまま読むと意味不明です。

ただ、このP沼の設定差は大当たり確率です。

「え？役物機の大当たり確率ったって、
クルーンだからガチ抽選じゃないの？」

普通の役物機ならそうですが、
実はこの台、アナログ抽選＋デジタル抽選
2段階の抽選を行なっているんです。

抽選の仕組みは

• 一段目はガチクルーンのアナログ抽選
  ⇒球が当たり穴に入れば2段目へ

• 二段目当たり穴ヘソ
  ⇒通常のパチンコのヘソと同様に確率抽選を行う
  ＊ここに大当り確率の設定差有り
• 三段目は演出用クルーン
  ⇒2段目の穴に入った時点で当否が決定している

といった形です。

ちょうどTwitterに動画が上がっていました。

カイジ沼
設定A 1/9.9
設定B 1/13.9
設定C 1/15.9 pic.twitter.com/VUjRuC2vfK

— 矢場とん (@JlycEcjpfrFk5lp) 2018年10月5日

響き渡る立木文彦ヴォイス！！！！！！！
普通に打ってみたいと思いましたw

私も初めは、ガチじゃないんかいっ！と思いましたが
しょうもない激アツリーチに比べたら
こっちで外れた方がまだマシです（笑）

というか、当たった時の球の量すごい…

「リアル沼」はヒットするのか？

仕組みには良い意味で驚かされましたが
「実際に導入されて流行るのか？」

元々、役物機といえば打ち手が限られる市場ですが
「沼」というコンテンツ力を考えれば
「役物機」という垣根を超えて注目を集められます。
男なら一度は触ってみたくないかな？（笑）

とはいえ、初動こそはかなり動くと思いますが
ヒットはまずないと予想します。

一番の問題は、
出率がシャレにならないほど低いです（笑）

さすが高尾と言いますか、
設定A出率98.3%という激辛仕様…

ノーマルゲージなら設定Aでも勝てません！

「一回は打ってみたい！三段目のアレ見てみたい！」
って気持ちと

「一回打ったらもういいかな…」
って気持ちと、どちらも感じる気がします。

あまり抜きすぎてしまうと長持ちしないですね(^◇^;)
そこはホールも分かってると思いますが。
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まとめ

高尾といえば6月にカイジ４のスペック詐称で炎上。

多くのホールさんから反感を買っていましたが、
そんな中での「沼」に対してどう思うのでしょうね。

またカイジ関連となるので、少なからず影響はありそう。
＊悪い意味で

初めて「沼」を見た時の率直な感想ですが、

ここまでリアルに作り上げたのには、
素直に感心しています。

相当、開発に力を注いだのではないでしょうか。
TAKAOのHONKIってやつですねw

原作で「鉄の番人」がカイロの熱で溶けたみたいに
RTCで時間が経つと弱まるとかあったら面白そう…
とか出来ないのかな(*´∇｀*)

導入は12月という事で
ガロやAKBはじめ、多くの機種が登場しますが
話題性・注目度は上位に来るでしょう！

久々にコンテンツ力抜群の機械ですので、
多くのホールさんで導入されるのではないでしょうか♪

周辺で工事中のホールさんが狙い目かも知れません！！
私はビルを傾けるところから始めてみます！
漕ぎ出せっ…！勝負の大海へ…！

＊この記事では例の事件に関する事は敢えて言及していません。
高尾の内ケ島社長、ご冥福をお祈りいたします。