みなさん、こんにちは。
エルです。(@gyoukai_l)
またまたグランドオープンの話題が出ました。
メッセ西葛西店の出禁祭りとは打って変わり
今回は明るい(?)話題です。
そんな今回のテーマは
「ZENT豊橋藤沢店にグランドオープンついて」
*2019年2月1日にグランドオープン
何やら最先端設備が目白押しとの事です…
まるでテーマパーク。
パチ屋はついにここまで来たか…
という感じですね。
それでは、いってみましょう。
ZENT豊橋藤沢店にグランドオープン!
愛知県にあります「ZENT豊橋藤沢店」が
2月1日にグランドオープンした様です。
愛知県と言えば、パチンコ発祥の地。
ホール件数や遊技人口も多く
全国的にもトップクラスに活気づいている地域です。
2014年にOPENした同法人のチェーン店
「ZENT名古屋北店」も、当時の最大規模として
全国的にも話題に上がりました。
*総台数2100台
*現在の最大規模店は楽園大宮店(3030台)
今回新規オープンした「ZENT豊橋藤沢店」ですが
オープンに先駆けて、業界関係者向けの
内覧会が実施された様です。
内覧会には、愛知県下のホール企業はもちろん
大阪や京都等のホール企業も参加されていた様です。
そこでの光景が、まさに衝撃だったようで…
Twitterタイムラインがもの凄く湧いておりました。
まずは、内装から。
こちらが1階 パチンココーナー通路
中央の柱はサイネージ(電子看板)でしょうか?
水槽の様ですね(笑)
こちらが2階 スロットコーナー通路
1階パチンコフロアと2階スロットフロアとで
テイストが全く違いますね。
さて、ここからが本題の
最先端設備をお見せしていきます。
最先端設備の数々
スタッフ全員が着用するウェアラブルウォッチ。
時計の画面にお客様呼び出しの場所が通知され、
対応中スタッフの名前も表示される仕様。
インカムを着用しないのかは分かりませんが
よりスムーズに対応出来る施策ですね。
働いてたら、私用で欲しくなりそう…
内覧会の続き。。。#ZENT豊橋藤沢店 様#近未来的パチンコ店
これが噂の
サメが襲ってくるサイネージ(°▽°) pic.twitter.com/GjYgzJ4xnt— 古川橋駅前のふるふる店(員) (@bella_fs802) 2019年1月30日
入口に配置されているサイネージは
プロジェクションマッピング仕様で、
サメが襲ってくる演出付きの様子。
一度味わってみたい…
迫り来るロボット!
恐るべしゼント… pic.twitter.com/Zn1dl0HPkl
— 名宝飯村店@どうも店長T山です (@meiho_imure) 2019年1月29日
自動お掃除ロボットです。
これは…色々と懸念材料が。
お客様にぶつからないかな…
お客様にパクられないかな…
ていうか、勝手にどっか行っちゃったりしないかな…
セルフカウンターへの質問が
LINEでも届くので
こちらの動画でご納得を!💁♀️💁♂️💁♂️#ZENT豊橋藤沢店 様#セルフカウンター#無人化#人件費 pic.twitter.com/tLufwCfBdR— やりすぎまーくん店長[ ベラジオ大東店㌠ ] (@minnano_markun) 2019年1月29日
最後はこちら、セルフカウンターです。
カウンターの無人化と来ましたか。
海外では自動化・無人化が当たり前となっているので
そこまで「画期的!」という訳ではありませんが…
今後、取り入れるホールさんも増えくるのかな?
特殊景品をパクられないように
気をつけないといけませんね。
一般景品も自動となっています。
店員さんに「これください」って言うより
こっちの方が交換しやすい気がします(゚∀゚ )
*特殊景品以外交換したことありません
完全なるブランドイメージの構築
調べていて分かったのですが
この他にもZENTは各地の店舗に
「ワインセラー」や「焼酎セラー」などが
景品コーナーに備わっていたりと、
独自の路線で周りの一歩上を進んでいる印象。
「高級感」や「清潔感」といった
ブランドイメージの構築をかなり意識していますね。
これは、今後のパチンコ業界を生き抜く中で
非常に重要になってきます。
というのも、パチンコホールの現状ですが
2018年末時点での
全日遊連加盟の営業店舗数は、「9,237店」でした。
*全国の実質店舗数は、これの約1.1倍
なお、10年前には約12,000件ほど営業ホールがあり
10年間で全国の2割以上のホールがなくなっています。
思えば確かに、私の周辺地域でも
廃業ホールが相次いでいるな…と。
10,000件以上あったのすら遠い昔のように感じます。
がしかし、設置台数に関しては
10年前が約420万台なのに対して、現在は約396万台。
店舗数が2700店以上減っているのに対して
遊技機設置台数は、約24万台の減少。
1店舗あたりにすると約90台しか減っておらず
これは、店舗の大型化が進んでいる事を意味します。
400台のホールが3店無くなり
代わりに、1000台のホールが1店新しく出来る。
こんなイメージです。
大型店が侵食していき、
中小店はどんどん淘汰されていく。
さらに5~10年後くらいには、店舗数は
5,000店程度になるのではないかと予想しています。
全盛期の約1/3弱くらいですね。
するとどうなるか。
10,000件以上のホールがあった時代には
自宅近辺に何店舗かあり
その中から、いわゆる「マイホ」と呼ばれるホールが
生まれる事がほとんどですが
店舗数が減少することで、その選択肢が変わります。
「家から一番近いホール」でよかった時代から
「どこのホールに行くべきか」考える必要が出て来ます。
はたまた、自宅近辺から
ホールが一切無くなってしまうことも。
そうなった時に、どこのホールに行くかとなると
やはり「ブランドイメージ」のあるホールが有利になり
ZENTはその地位を獲得しに行ってるのでは、
というのが私の個人的見解ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最先端設備の数々に、高級感漂う内装。
月並みですが、「素晴らしい」の一言ですね。(笑)
完全にZENT様のステマ記事の様になっていますが
企業案件ではないのでご安心を。(笑)
単純に、ここまで他を圧倒した創りに驚愕しました。
普通、ここまで出来ませんよ…
それにしても、同業者向けに内覧会を開くなんて
一体どんな自信の表れなんだ…と思っていましたが
ここまでSNSで拡散されているのを伺うと
下手に広告に金を掛けるよりも
よっぽど効果は大きいですね。
事実、こうして記事に取り上げる者もいるわけで。
業界がどんどん衰退している現状で
より大きな金額を投資出来る企業力に脱帽ですね。
ZENTハンパないって…
中小ホールがどんどん淘汰され
店舗が大型化していくのは
残念ながら、運命としか言いようがありませんが
今後は、こういったホールが次々出てくるのでしょうね。
今回はこの辺りで終わらせて頂きます。m(_ _)m
では、また来週〜
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