パチプロになりたいのですが、専業のスロットって楽しいのですか？

題名: 専業の楽しさについてお聞きしたいです。

ご質問内容

こんばんは。いつもお世話になっております。
だてさんに質問したいことがあり、
連絡させていただきました。

お聞きしたいのは、
スロット専業の楽しさについてです。
(だてさんはもう兼業かもしれませんが)

私は専門学校を卒業して就職し、現在社会人1年目です。

スロットで期待値稼働をし始めたのは
去年の四月からで、就職活動真っ只中で
こういった特殊な稼ぎ方を知ってしまいました。

目次

スロットは楽しく、仕事はつまらないものだ
と決めつけていた(努力次第ですが)
当時の自分にとってはまさに
夢の様な稼ぎ方だと思っていましたが、
稼ぎ始めた時辺りから
規制の情報が入り、落胆しました。

専業になるか悩み、結論として、
様子見を選んだ自分は就職をしました。

仕事を辞める条件として、3年間様子を見て

・なんだかんだハイエナで稼げる環境にある
・設定狙いを習得できている
・スロット以外での収入が安定している(仕事以外です)

この内の２つが当てはまり、
安定している様なら3年後に
辞めようと思っていました。

ですが、最近思うのは、
専業のスロットって楽しいのかな？という事です。

今は兼業でスロットをしていますが、
やはり楽しいです。

熱い役を引いたり、一撃で何千枚も出たり、1日に何台も拾えたり。

土日に活動していて、
「やっぱりスロットは楽しいなあ」と思います。

ですが、専業になって、上記のことが起こった時に
嬉しい気持ちになるかな？と最近疑問に思っています。

いざ辞めるという時に
「なんか仕事にしたら楽しくない‥」
なんて事は絶対に思いたくないので、

最近は通勤時間でひたすら
専業になった自分をイメージしています（汗）

これをいつまで続けられるんだろうという不安が、
スロットの楽しさを上回るのかな‥と思っています。

仕事にしたら、どんな趣味でも趣味の時より
つまらなくなってしまうものなのでしょうか？

だてさんは専業でスロットをしていた時、
楽しかったでしょうか？今はどうでしょうか？

幼稚な質問かもしれませんが、
お時間あればよろしくお願いします。

専業のスロット楽しいのか？

まず、楽しいか？ということなのですが、
楽しいの定義について少し悩んだので、
Googleの辞書より引用します。

「楽しい」の意味

気持よく明るい気分だ。のびのびと満ち足りた気持だ。

引用元：Google

Goo国語辞典でも
『満ち足りていて、愉快な気持ちである。』とあるので、
満ち足りているかどうかが1つの指針だと思います。
（小難しい言い方ですみません^^;）

そうなると、専業は満ち足りた気持ちなのか？
と言う事になりますが、、
満ち足りることはほぼありえない稼業だと思います。

マズローの欲求段階説

引用元：マズローの欲求5段階説

有名な「マズローの欲求段階説」によると、
欲求には段階があるといいます。

スロットで満たせるのはあくまでもお金まで。
物質的な欲求までに過ぎません。
※雇用（収入）の安定もそもそも怪しいですが…（笑）

生理的な欲求までは満たすことが出来ますが、
パチプロは「貢献」も「社会的地位」もない稼業なので、
社会的欲求以上を満たすのはとてもむずかしい…。

パチプロで本当に満たされている人、
というのはいないのではないでしょうか。

「どこか不安があり、このままで良いのか、
自分にはこれしかないから仕方がない」

といった風に考えている人がほとんどだと思います。

よくパチンコ後に焼肉や、夜の街で散財！などと
される専業さんが際立って多いと聞きますが、
どこか溜まったストレスを発散しなければ
苦しいのかもしれませんね。

パチスロで得た収益・経験・人脈で
さらにその先を見据えている人は別だと思いますが、
パチスロ専業を最終地点として
目指すのはとても厳しいものがあります。

（親しい方にパチプロの収益・経験・人脈をまるごと使って
WEB会社と企画会社などを複数経営している人もいますので、
何かを目指すのは不可能ではないはずです）

今の仕事で満たされないから
「隣の芝は青く見える」というように、
他の部分がよく見えすぎているだけではないでしょうか。

簡単には行かないかもしれませんが、
「自分が人生をかけて本気で打ち込める仕事」
を見つけるために時間を割くのがベストではないかなと思います。

本当の楽しさは
その先にあるのではないかな、と思います(*^^*)

仕事にしたら趣味（好きなこと）は楽しくなくなる？

果たして、仕事にしたら
趣味（好きなこと）は楽しくなくなるのでしょうか？

「仕事」にしたら面白くなくなるのではありません。
それを最終地点にするから、
ただ作業の繰り返しになって面白くなくなるのです。

お金を稼ぐ、というのは目的・目標ではなく
単なる理想を実現するための手段なのですから。

私は専業時代、楽しかったし、充実感を感じていました。
それは、ブログをしていて、
「進んでいる感」があったからだと思います♪
（まだまだ足りていない部分もたくさんありますが…）

例えば、「ドラクエ」などのゲームは
ストーリーが進むから楽しいのです。

ドラクエが永遠にスライムを
倒すだけのゲームだったらどうですか？
楽しいわけがないですよね。

スライムを倒すことが一番の目的になってしまうと、
途端に選択肢が小さくなり、
つまらないものになってしまいます。

こんなはずではなかった、と…。

何かその先になにかあるのならまだいいのですが、
それも見つかっていないなら、

今与えて頂いている仕事を
全力でこなしてみるのはいかがでしょう？
その先に何かあるかもしれませんよ。

専業になると、
人脈なし・経験無し・進展なしの状態に陥りやすいですので、
少なくとも今の状態では絶対にオススメしないです。

質問者さんから、ご回答いただきました！

ご回答本当にありがとうございました。
自分が仕事の内容に興味を持てない理由が分かりました。

思えば、四月に入社した時はつまらないとは感じていませんでした。

ですが、月日が経つにつれつまらない、
早く帰りたいと思うようになっていきましたが、

だてさんの言う通り、作業に慣れて同じことの繰り返しになり、
考えることの放棄をしていました。
（成長の放棄とでも言えるのでしょうか）

もう一度、自分の仕事を向上心を持って
やってみようと思います。

本当にありがとうございました( ;∀;)

良かったですね♪
また何かありましたら、ご相談くださいね(*^^*)

読みながら応援してくださった皆様、
真摯にお答えしてくださったコメント欄の皆様、
ありがとうございました。